チベット自治区成立 40 周年
社員のレンズに収められたチベット
秋景色のチベット
チベット
チベット自治区の人口密度は1平方キロ当たり2.21人で、全国人口密度のわずか60分の1である。全国の状況と同じように、チベットの人口分布も非常にアンバランスで、大多数は南部と東部に集中している。
各地区の人口密度
地 区
1平方キロ当たりの人口密度
付 注
ヤルンズァンボ江中流とその主な支流のラサ川とニャンチュ川流域
これらの地区はチベットの人口の最も稠密な地区で、1平方キロ当たり10人以上である
そのうちラサ平原、ニャンチュ川中下流平原、ズェダム平原などは1平方キロ当たり50人前後である。区都ラサ市の城関区付近の人口密度は1平方キロ当たり100人を越えている。
ヤルンズァンボ江中流の上部区間、ラサ川の上流、チベット東部の横断山脈の東北部
人口密度は1平方キロ当たり3~10人
住民がわりに多い地区はラズェ、サキャ平原、ニンチ付近のニャンチュ河谷、チャムド付近の瀾滄江河谷などである。
西部のアリ地区、北部のナッチュ地区など
アリ地区の人口密度は1平方キロ当たり0.23人しかない。チャンタン草原北部は「無人区」と言われているほどである
人口が非常に少ない地区で、周囲50キロ以内には人煙が見えない。