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世界最高海抜の駅舎工事、施工本格化

7月27日、世界最高海抜の駅――青蔵(青海=チベット)鉄道唐古拉駅駅舎基礎工事の施工が開始され、唐古拉駅駅舎建設が本格化した。

知るところによると、青蔵鉄道唐古拉駅は海抜5068mの永久凍土地帯に位置している。駅舎工事は中鉄十九局四公司が請負っている。駅舎は三路線の貨客両用総合駅として設計されており、青蔵鉄道全線で海抜最高の通過駅で、世界海抜最高の駅でもある。現在建設中の総合駅ビル建設面積は384.2㎡、29本の基柱で構成された鉄筋コンクリート架構構造が採用されている。

唐古拉駅の駅舎基礎工事は2005年6月20日に着工されたが、永久凍土地帯に位置するため施工難度が高く、着工前には施工を請負った中鉄十九局四公司が何度も施工方案の最適化を検討し、現場でテスト開削を繰り返し、最終的に人工穴掘削方案を確定している。

中鉄十九局四公司青蔵鉄道工事プロジェクト部責任者である張連友シニアエンジニアは、「基柱穴開削過程で、地表の凍土層がボロボロに軟らかくなり、浸水現象も発生したため、施工速度を速めて工期計画を前倒しし、周到な施工計画を立て、工事順序を合理的に手配した。現在、駅の29本の基柱穴は全て開削が完了している。施工従事者の生命、健康を確保するため、中鉄十九局四公司は後方保障業務を強化し、施工現場に酸素補給設備、暖房設備を配備しており、青蔵鉄道唐古拉駅駅舎基柱施工工事は予定計画通り順調に進捗している」と説明してくれた。

「チャイナネット」2005/08/01

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