国内外の注目を集めていた西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市の布達拉(ポタラ)宮広場の改修・拡張工事が20日、正式に終了した。
工事は昨年9月に移転作業がスタートし、今年3月20日に実際の工事作業が始まった。工事総面積は約15.5ヘクタール、投資総額は1億5千万元。主に広場東側の庭園の整備や、中心部の広場の拡張工事が行われたほか、広場西側の庭園と道路、人工湖、白塔広場、小広場、音楽を奏でる噴水広場、彫刻広場、文化レリーフ・ウオールなどが新たに建設された。工事完了後の広場総面積は、工事前の11万平方メートルから18万平方メートルに拡大。新たに増えた約7万平方メートルの芝生部分には、自動スプリンクラーが設置された。
「人民網日本語版」2005年8月22日