現代的商業、観光業、通信、文化娯楽などの新興産業が急速に発展していること、とりわけ、観光業の急速な発展により、第三次産業はチベット自治区の第一の大きな産業となっている。
チベット発展改革委員会が伝えられたところによると、去年チベット自治区は、内外の観光客122万人あまりを受け入れ、外貨収入は3600万ドルに達した。通信業が空前の発展をしていることから、ラサを中心として自治区全体をカバーする光ファイバー 、衛星通信、デジタル通信、移動通信などを一体化とした通信ネットが形成された。また、去年チベット自治区の輸出入額は2億2400万ドルに達し、輸出入市場はタイ、日本、ドイツ、ロシアなど20あまりの国や地域に拡大されたという。
「CRI」より2005/08/25