原油価格の高騰が続く中、国家発展改革委員会と中国民用航空総局は23日に通知を出し、現在実施されている民用航空国内線の燃油特別付加運賃(燃料サーチャージ)の徴収期限を、今年末日から来年3月31日まで延長すると発表した。
燃料サーチャージの徴収基準に変更はなく、従来通り飛行距離800キロ未満の路線では旅客一人当たり20元、800キロ以上の路線では40元を徴収する。旅客は航空券購入時に購入代金とともに燃料サーチャージを支払う。06年1月1日~3月31日搭乗分の航空券をすでに購入済みの旅客に対する燃料サーチャージの追加徴収は行わない。
「人民網日本語版」2005年11月25日