中央気象台が発表した最新の気象予報によると、これから10日間は寒気の勢力がやや強まり、中国の大部分の地域で、気温が平年より高めから平年より低めに下がる見通しだ。12月2日から5日は、やや強い寒気の影響を受け、中国の大半の地域で強風や冷え込みとなるもよう。東部の一部の地域では、一時的に雨や雪となる。
ここ数日、中国中・東部の大半の地区に大風と低温をもたらした寒気の影響はすでに収束している。現在は、次の寒気がモンゴルの中部から新疆北部一帯に達しており、この寒気は引き続き東へ移動する見込み。今後3日間、西から次第に寒気の影響が広がり、西北地方の東部や、華北、東北、黄河と准河以北の大半の地域で風力4~6(風速5.5~13.8メートル)の北風が吹く。長江の中・下流以北の大半の地域で気温が4から8度下がる。中国の中部と東部の大半の地域でも、気温が大幅に下がる見込み。
「人民網日本語版」 2005年11月29日