新疆ウイグル自治区の大半の地域では昨年12月29日から、大幅な気温低下や降雪がたびたび起こっている。阿勒泰(アルタイ)地域や塔城地域では交通に影響が出たり、山地の牧畜民や家畜が一定地域から出られなくなったりしている。現地政府と民政部門の緊急救助活動により、被災地住民はすでに適切な場所に移された。
写真(左):阿勒泰地域で、厚く積もった雪の上で羊の群れを追う牧畜民
写真(右):阿勒泰地域富蘊県で、雪に覆われた牧場にテントを張る牧畜民
「人民網日本語版」2006年1月10日