イスラム教の伝統行事「犠牲祭」(イスラム暦12月10日)に当たる1月10日、歌を歌ったりそれぞれの方法で祝日を楽しむムスリム(イスラム教徒)の姿が全国各地で見られた。このほど雪害に見舞われた新疆ウイグル自治区阿勒泰(アルタイ)地域では、現地住民が政府関連部門のサポートを受けながら懸命の支援活動を行った。阿勒泰地域の農牧民は現在、ほぼ正常な生活に戻っており、犠牲祭には知人を訪問するなどして祝賀ムードを味わった。
写真(上):歌と踊りで犠牲祭を祝うウイグル族の老人
写真(中):浙江省義烏市で、犠牲祭の儀式の後にナンを受け取るムスリム
写真(下):新疆ウイグル自治区阿勒泰地域富蘊県で、食事の前に縁起担ぎの儀式を行う農牧民
「人民網日本語版」2006年1月11日