寧夏回族自治区銀川市興慶区の農業科学技術部門は、現地でビニールハウス栽培するのに適した「海南インゲン」や「イスラエルトマト」など十数種の野菜を現地農家のために導入し、野菜の「立体化栽培」を指導している。限られた土地や水を有効利用して、収穫高を増やすことが目的だ。これにより1畝(15分の1ヘクタール)当たりの収穫高は価格にして約1千元増加し、効率がよく節水につながる農業が促進されている。写真は27日、ビニールハウスで栽培した野菜を収穫する農家の邱冬梅さん(興慶区掌政鎮五度橋村)。
「人民網日本語版」2006年3月28日