鉄道部は10日、5月1日からのメーデー休暇の鉄道運行プランを提出した。
今年のメーデー休暇には、鉄道を利用する旅客は前年に続き観光旅行客と帰省客が中心で、主要幹線、大・中都市間の路線、大都市から主要観光地に向かう路線に乗客が集中することが予想される。これらの路線では、観光専用列車や直通臨時列車を多数増発する。
鉄道部の予測では、4月28日~5月7日の10日間の鉄道利用客はのべ4030万人に上り、前年同期比4.5%増加するとみられる。うち中・長距離直通列車の利用客数はのべ1285万人(同6.2%増)の見込み。5月1日は旅客数のピークで、一日の利用客数はのべ435万人(同6万人増)に達すると予想される。4月30日は中・長距離直通列車の旅客数ピークで、一日の利用客数はのべ140万人(同7万人増)に達する見込みだ。
「人民網日本語版」2006年4月11日