12月18日は旧暦の10月28日にあたる。偶数で、しかも両方の末尾が「8」という縁起の良い日になったことで、北京市の数千人の新婚カップルがこの日に婚姻届を出した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
海淀区のコミュニティサービスセンターには18日午前、婚姻届を出しに訪れた千人以上のカップルが、開門を前に長蛇の列を作っていた。同センターは午前11時40分、1018番の札を発行した。手続きを終えた人はインタビューに答え、「2人で朝7時から並び、たっぷり4時間近く待った。今日が今年最後の偶数の吉日。祝い事のためなら長時間待っても価値がある」と話した。
海淀区と同様に、18日は千人にのぼる男女が朝陽区の同センターを訪れ婚姻届を出した。
写真は朝陽区の婚姻登記所で並んで待つ新婚カップルの列。
「人民網日本語版」2006年12月19日