青蔵鉄路公司は、青蔵鉄道列車にチベット族の乗客と海外観光客がかなり多いという現状に対応するため、チベット語、英語を話す専門乗務員12人を一般募集したという。業務知識、職業モラル、接客に関する1カ月間のトレーニングを経て、12月1日から青蔵列車の全列車に各1名のチベット語、英語専門乗務員兼通訳を配備している。
青蔵鉄道列車のチベット語、英語専門乗務員は全員26歳以下で、高原の業務環境に適応できる身体的能力を有することが条件という。
青蔵鉄道の全線開通までに、青蔵鉄路公司は列車乗務員を厳しく選抜、専門スタッフを招聘して、乗務員に対するチベット語、英語のトレーニングを実施した。全列車の乗務員は現在、日常会話レベルのチベット語、英語を習得している。
「人民網日本語版」2006年12月25日