中央政府は新たにジャイアントパンダ2頭を香港特別行政区政府に寄贈することを決定した。国家林業局の曹清尭報道官が明らかにした。中央政府の指示により、本土のパンダ繁殖基地から、活発で、健康で、若く、生殖能力を備えたパンダ2頭を選び、今年前半には香港住民に披露する予定となっている。
香港特区の曽蔭権行政長官は昨年9月、香港特区成立10周年を記念して、新たにパンダ2頭を寄贈するよう国務院に願い出た。
香港特区民政事務局の報道官は10日、1999年に中央政府から寄贈された「安安」「佳佳」と同様に、新しいパンダも香港海洋公園で飼育されることを明らかにした。
「人民網日本語版」2007年1月11日