北京市人事局の関連部門はこのほど、「北京市が2007年に引き入れる市外の大学本科卒業生の不足専攻リスト」を公布した。今年は市の支柱産業、ハイテク産業、オリンピック関連産業、クリエイティブ産業の大卒生に対する需要が大きいことから、北京出身者だけでは雇用需要を満たすことが出来ない。そこで市は、下記12学科を卒業した市外出身者に対し、今年の北京での就職を優先することを決めた。調査によると、北京市では今年、8万7千人の人材が不足するという。
▽人材が不足している12学科
コンピュータ科学・技術、機械・オートメーション、電子科学・技術、マーケティング、臨床医学、通信・情報システム、バイオ製薬、化学・化工系、材料学、建築学、看護学、会計学
「人民網日本語版」2007年1月21日