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10~15年で出生人口の性別比を正常値に

中国共産党中央委員会と国務院はこのほど「人口と計画生育(いわゆる一人っ子政策)の統一計画の全面的な強化による人口問題の解決に関する決定」を公布した。国務院新聞弁公室が23日に行った記者会見で、国家人口・計画生育委員会の張維慶主任は、人口政策に関する問題について記者の質問に答えた。

中国の厳格な計画生育政策と出生人口の性別構成比が開いている問題とは一定の関係があり、アンバランスを悪化させたが、同政策の実施が即、性別比のアンバランスを招いたということでは必ずしもない。インド、韓国、パキスタンなど、計画生育政策を実施していない国や台湾などでも、性別比が開く何らかの問題が存在している。

この問題を解決するには、総合的に管理する必要がある。社会の生産力を発展させ、人民の生活レベルをできるだけ早く向上させる。また、社会保障制度とシステムを完備し、男女平等の基本国策を実行し、女性の社会的、経済的地位を上げる。違法な胎児の性別鑑定と医学的に見て必要のない人工中絶を厳しく法で取り締まることなども必要だ。

中国は今後10~15年以内に、出生人口の性別構成比を正常値に戻す目標を基本的に実現させる。

中国の出生人口の性別比は、1981年は108.47、1990年は111.3、2000年は116.9、2005年の1%のサンプル調査では118.58だった。

「人民網日本語版」2007年1月24日

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