関係部門の情報によると、旧暦のお正月、春節の連休は21日で四日目に入り、この日から各地では春節観光のピークを迎えている。多くの家庭が連休を利用して都市の郊外などへ散策に出かけている。
各地の報道によると、東北部や、東南部、それに海南省などの観光地では、訪れる観光客数が増えつつあり、特に民俗文化を楽しむ観光コースや、文化遺産めぐりなどのコースが人気を集めている。
このうち、北方の都市天津では、「民俗文化のお正月」といったテーマのイベントが人々に喜ばれている。また、東北の都市ハルビンでは、市内の主な観光スポットや、スキー場などがにぎわいを見せている。このほか、上海では、たくさんの民俗文化に関するイベントを通して、内外の観光客に春節の風情を味わってもらっている。
中国国際放送局 日本語部より2007/02/22