先般、本社がドイツにおけるグローバルな不動産調査機構のエムポリス(Emporis)は世界的範囲の大都市を対象とする不動産の発展の状況についての調査を行い、最新の調査結果を発表した。その結果によると、調査の対象となった100余りの大都市のうち、香港は121653点でトップとなり、二位のニューヨーク(36276点)より8.5万余点上であった。
超高層ビルの数では、7600余棟を擁する香港が一位となり、ニューヨークの5500余棟を上回ることになった。同調査は、諸大都市の超高層ビルの数に基づいて点をつけ、階数が多ければ多いほど、点数が高いものとなり、同都市の面積と人口を計算した後で、最後の点数をつけるというプロセスとなっている。ソウル、シカゴ、シンガポール、上海はそれぞれ3-6位となった。
「チャイナネット」 2007年3月6日