北京市衛生局と北京市疾病予防抑制センターはこのほど、同市人口の平均寿命が80.07歳に達したと発表した。平均予期寿命とは、ゼロ歳児の平均余命を指し、昨年の同市の住民の健康レベルから見て、同市のゼロ歳の人口が平均80.07歳まで生きられるということを意味している。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
昨年の同市男性の平均予期寿命は78.36歳、女性は81.82歳だった。関係者は、「これらのデータは同市住民の健康状況がすでに先進国の中程度のレベルに近づいていることを示す」と述べた。
「人民網日本語版」2007年4月9日