国家質量監督検験検疫総局(品質管理部門)は今月15日~5月15日にかけて、全国の飲食業、ガソリンスタンド、タクシー、集積市場、商店・スーパー、眼鏡店などで不正行為の検査を行う。観光地の飲食業、空港のタクシーなどが検査の重点となる。北京晨報が伝えた。
5月1日からのメーデー休暇が近づき、観光地、商業地の飲食業における不正行為検査が今回の検査の重点とされる。検査内容は、はかり・ビールの計量器などに不正がないか、包装物を取り除いてから計量しているかなど。タクシーに対しては、飛行場、駅、ホテル、病院などのタクシーにおいて検査を行い、メーターに不正があるものが発見されれば、法により厳格に処罰される。また質検部門は主要幹線道路、都市と農村の中継地点にあるガソリンスタンドおよび、訴えがあったガソリンスタンドについて、ガソリン量に不正がないか検査する。このほか集積市場、商店・スーパーなどでは、はかりに不正がないか検査を行い、眼鏡点では視力測定装置などの器具に対する検査を行う。
「人民網日本語版」2007年4月15日