中央政府10機関がインターネット上のポルノに対する特別取締り活動を展開していることを、全国各地の大学生は高く評価している。
全国の多くの大学はキャンパスネットワークへの監督を重視し、BBSやbtなど学生が幅広く参加し、活発な情報交流が行われている校内サイトに担当者を派遣して検査を行うなど、健全なキャンパスネットワーク環境の整備に全校の力を結集している。
南開大学の学生たちはBBS上で、ネットポルノ取締り活動に積極的に参加して、不法サイトに市場を失わせる意向を次々に表明した。天津大学情報学院で電子情報プロジェクトを専攻する06年度入学生の畢会剛さんは「大学生はネット上の自らの行為をさらに強く律し、ポルノ情報は検索せず、ログインせず、配信しないよう心がけ、迅速に関係部門に通報するべきだ。同時に、技術面からネット上の有害ポルノを抑制し、ポルノ情報が青少年におよぼす害を、最大限に引き下げる必要がある」と述べた。
南京理工大学学生記者団のメンバーである劉倩さんは、大学のサイトに「大学生はネットポルノを自覚的に排斥すべき」とのスレッドを立て、「わたしたちは大学生として、ネット上のポルノ情報を自覚的に排斥すべき。わいせつな書き込みを行ったり、コメントを返したりしてはいけない」と呼びかけた。
「人民網日本語版」2007年4月20日