4月24日、全聚徳グループの姜俊賢社長は、「全聚徳」北京ダック前門店のオーブンから取った、百年も炉の中で燃えつづけた火種を「全聚徳鼎」の中に入れて保存することになった。その日、北京前門通りの都市再開発プロジェクトに合わせて、143年の歴史を持つ「全聚徳」北京ダック前門店がしばらく営業を停止し、半年間にわたるリフォームの工事を行うことになった。前門店は老舗全聚徳のルーツといわれるお店である。
伝えられるところによると、前門店にはいくかつの文化財もあるので、大がかりなリフォームは行わず、今年10月に再度開店する際には、大体現在の姿を保つことになっている。
「チャイナネット」 2007年4月25日