南京で初めて自分が元「慰安婦」であったことを打ち明けた雷桂英さんが 25日、江蘇省の病院で亡くなった。79歳だった。
雷さんは1928年、南京市江寧区湯山鎮湯家村で生まれた。 9歳の時に旧日本軍の陵辱に遭い、13歳の年に当時日本人が湯山高台坡に設置した慰安所に騙されて連れて行かれ、1年半屈辱的な生活を余儀なくされた後、チャンスを見つけて逃げ出したと当時のことを打ち明けていた。
「人民網日本語版」2007年4月26日