国家知識産権局が認定・設立した、情報産業に関する特許技術の取引を専門とするフラットフォーム「国家(上海)情報技術取引センター」が26日、上海でオープン式典を行った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同センターは上海知的財産権サービスセンターとSSIPEXが共同で設立するもので、上海シリコン知的財産権取引センター(SSIPEX)内に設置された。
同センターは今後、上海や長江デルタ地域の情報産業に関する特許技術の情報公開、特許の評価、プロジェクト取引、技術の転化、投資・融資サービス、パテントプールの形成、司法による鑑定など多種の任務を全面的に担当し、情報産業に関する特許技術の移転と産業化拡大のために、大規模かつ専門的でネットーワーク化された情報技術の仲介サービスシステムを確立する。
「人民網日本語版」 2007年4月27日