1994年から知的所有権を保護するようになってから、中国各地の税関は輸出入商品における知的所有権侵犯への摘発を強化し続け、これまで、8000件あまりの侵犯を摘発した。これらケースの総額は、合わせて10億元に上るという。
これについて、中国海関総署のコー正副署長は、「中国の『知的所有権税関保護条例』などの規定に従い、中国の税関は輸出入の各段階において、中国の法律などで保護される商標特許権、著作権及び著作権に関するほかの特許権に対して保護措置を進めている」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年5月5日