黒龍江省大興安嶺罕諾河管護区で4月30日に発生した草原・森林火災は、林業関係者や森林警察1万人以上による全力の消火活動により、現在までにすべて鎮火された。4日午後2時の段階で火や煙は収まったが、消火要員は再燃防止のため、全員現場に留まり警戒を続けた。国家森林防火指揮部が発表した。
現時点の調査では、延焼面積は約104平方キロメートル。うち林地が約83ヘクタールを占める。今回の火災は人為的なもので、森林公安当局は現在、容疑者の捜索を進めている。
写真1:鎮火後の航空写真(4日撮影、新華社)
写真2:再燃防止のため現場上空をパトロールするヘリコプター(4日撮影、新華社)
「人民網日本語版」2007年5月5日