人民日報海外版9日付けの報道によると、「原子城」と呼ばれる中国初の核兵器開発基地がこのほど、正式に公開された。
この基地は中国西部の青海省海北チベット族自治州の西海鎮にある。今後は、この地下指揮センターを間近に見学できるようになる。
「原子城」は1958年建設された中国初の核兵器開発・実験・生産基地で、中国初の原子爆弾・水素爆弾の開発にも成功した。指揮センターは地下9.3メートルのところにあり、通信連絡・指揮の上で最も重要な役割を担っていた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/05/09