中央政府が香港に贈ったジャイアントパンダが到着して約2週間、パンダ2頭は新しい環境にも「楽楽」と「盈盈」という新しい名前にも慣れ、また普通話、粤話と英語の聞き取りをマスターする一連の「訓練」も受けている。
四川省臥竜市から来た2頭は一般市民に公開されおらず、様々な訓練を受けている。最初の訓練は、香港が来港の記念としてプレゼントした新しい名前に慣れることだ。香港の「明報」が伝えた。
「楽楽」と「盈盈」は普通話に限らず、全部で「3つの言語」をマスターする必要がある。飼育係は楽楽らがよくできたときに拍手して広東語で褒めるが、英語で「good」ということもあるという。
2番目は新居に慣れること。今の住まいは四川省のときほど広くないが、海洋公園は楽楽たちに新しいおもちゃをたくさん準備している。
その他の訓練としては今後麻酔なしでの医学検査を受けられるようにするために、目標棒や部屋の識別、基本的な指示の聞き取り、他の部屋への出入りなどを覚えさせることなどがある。
「人民網日本語版」2007年5月10日