教育部のデータによると、中国の大学統一入学試験(高考)が1977年に復活して以来、各大学、高等・中等専門学校は合計3600万人の合格者を採用してきた。30年このかた、大学の試験合格者採用率はこの30年間大幅に上昇、2006年末の数字で大学粗就学率(該当年齢以外の在学生を含む在学生数/学齢人口)は22%に達し、高等教育の大衆化が実現したといえる。2007年の大学募集定員は570万人になる見通し。
「人民網日本語版」2007年5月15日