上海の高齢化がますます進んでいる。上海市民政局と統計局がこのほど発表した上海高齢者人口最新統計データによると、上海戸籍を持つ高齢者は2006年、前年比9万2500人増えた。60歳以上の高齢者人口は275万6200人と、初めて総人口の20%を突破、20.1%に達した。
このほか、上海の15~59歳の労働人口と60歳以上の高齢者人口の比率を表す扶養係数は、2006年末の時点で28.1%と昨年比1.0ポイント上昇。これは、労働人口100人が、平均で高齢者28.1人を扶養するという意味。
「人民網日本語版」2007年5月18日