中国政府の関係部門は、今年中に5400万元余りを投資して、第2次世界大戦期間中に日本軍が中国東北地区の瀋陽市に設置した連合軍捕虜収容所を修復することを決めた。
関係筋によると、資金は収容所跡地の環境整備や修復に用いられるほか、テーマパークや歴史陳列館の建設に使用されている。全ての工事は今年末までに終了する見込み。
この収容所は当時、「奉天捕虜収容所」と呼ばれていた。1942年から1945年にかけて、ここには、アメリカ、イギリス、オーストラリア、オランダ、カナダ、ニュージーランド、シンガポールなど連合軍の捕虜合わせて2000人余りが収容され、現在まだ残されている監禁室はすでに元の状態に復元された。日本軍の看守室の廊下の両側の壁には2000人余りの捕虜の名前が刻まれており、人々にその苦難の歴史を訴えている。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年5月20日