国が1991年に経営管理に関する修士号「MBA」(Master of BusinessAdministration)の取得に向けた教育課程をスタートして以来、これまでに受講者数は15万人を超えた。19日に北京で開催された第8回中国MBA発展フォーラムで明らかにされた。
教育部の楊周復部長助理(部長補佐)がフォーラムで述べたところによると、現在公立大学96校および民営大学2校にMBA課程が設置され、学生募集数は毎年2万人を超える。ここ数年、中国のMBA教育は緩やかに発展しており、受講者は毎年5~6%のペースで増加中だ。楊部長助理は「現在、MBA教育は世界で厳しい挑戦にさらされている。矛盾の焦点は、MBA教育を受けて育成された人材が、企業、社会、家庭、およびその学生自身の要求を、どのように満たすかという点にある」と述べた。
「人民網日本語版」2007年5月21日