今年12月13日に一般開放を迎える「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)」の新館に、文化財約3千点が展示されることが明らかになった。これほど多くの文化物が国内の記念館に展示されるのは珍しいという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
新館の建設は現在順調に行われており、今年11月には展示品の設置が基本的に完成し、12月13日から一般開放が開始される。
記念館の朱成山館長は、「記念館に収蔵された文化財はすでに5千点に達した。しかし展示スペースに限りがあるため、本館に展示されているものは約100点にとどまっている」と述べる。
「人民網日本語版」2007年5月30日