湖南省益陽市桃江県で先月19日、H5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザが発生した件で、農業部は9日、同省の重大動物疫病防止・治療指揮部からの報告を受けた。それによると、感染区域の厳重な封鎖、家禽類の強制処分・消毒、感染が疑われる区域の家禽類に対するワクチンの実施などの処置を行った結果、感染区域の家禽の最後の1羽が処分されてから21日が経過したが、新たな感染は報告されていないという。
「人民網日本語版」2007年6月10日