北京市は11日午後7時頃、麦わらを燃やしたことによる煙が河北など5省から入り込み、大気汚染が深刻化した。
北京市環境保護局は6月11日午後1時頃の衛星画像を分析し、北京地区以南の河北省南部、河南省、山東省、江蘇省、安徽省などでかなりの数の麦わらを燃やす炎が上がっているのを確認した。煙は偏南風に運ばれて南から北へ向かい、北京に影響をもたらしたと結論付けられた。
「人民網日本語版」 2007年6月13日