全国統一大学入試(高考)が終了したばかりだが、受験生の一部の女子生徒が受験会場から直接美容整形病院を訪れて整形を求めている。南京中大医院整形美容外科センターによると、同センターにはここ数日受験生からの問い合わせ電話が相次いでおり、ある午前の診察時間には受験生が20人以上もいた。江蘇省の地方紙「揚子晩報」が伝えた。
驚くべきことに、それぞれの学生にはほとんど保護者が付き添っており、保護者の支持率はほぼ100%に達している。
中大医院整形美容外科センターの副主任である熊猛・教授によると、12日午前の診察時間に訪れたのはいずれも18~19歳の大学受験生で、二重まぶたや隆鼻術といった一般的な簡単な整形が中心。二重まぶたへの整形を選ぶ女子学生が大部分で、顔全体の整形手術を求めるのはわずかだという。
「人民網日本語版」2007年6月14日