中国国家基準化管理委員会の劉平均主任は、19日行われた記者会見で、今後5方面から食品の安全基準システムの構築を強化し、食品の安全基準が効果的に守られるようにすることを明らかにした。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
劉主任の話では、長年の努力で、中国の食品安全基準化事業は顕著な効果を挙げており、食品の安全状況は全体として好転しているものの、同時に多くの問題も存在する。
2006年末段階で、全国の食品安全にかかる国家基準は1965項目あり、そのうち義務基準は634項目、努力義務基準は1331項目。ほかに食品業界基準が2892項目ある。
劉主任はまた、今後、食用農産品、加工食品1141項目の国家基準と1322項目の業界基準を重点にした改正をきちんと行いたいと述べた。
「人民網日本語版」2007年6月19日