香港の祖国返還以降の10年間、深センと香港の両税関は情報交換や密輸摘発における協力を強化し、数々の成果を上げて、深センと香港の経済や社会の健全な発展を力強く促進してきた。
鄒志武・深セン税関長は「香港返還後の10年間、深センと香港の両税関は麻薬摘発面の協力を強化し続け、数々の重大事件を共同摘発し、麻薬密売グループ多数を壊滅させた。両税関は2000年から2006年の間に、各種の密輸合同摘発活動を96回実施し、自動車、タバコ、石油製品、鋼材など密輸品多数を押収した」と指摘した。
このほかにも両税関は、物流促進のために24時間態勢のスピード通関を実現し、両地間の通関効率を急速に引き上げたことで、香港人に高く評価されている。
「人民網日本語版」2007年6月26日