「香港大学生による大陸部への教育支援計画」に参加した香港の大学生10人は、2006年9月に湖南省湘西土家族苗族自治州に到着、吉首市の山間にある3つの学校で1年間、先生として働き、教育支援を行っている。ボランティア学生らは「郷に入っては郷に従え」の精神で、山奥での生活に適応するだけでなく、相互教育・平等教育の理念をこの土地に持ち込み、子供たちと深い感情を結んだ。 

  写真（１）：香港からやってきた黎恵敏さんは英語担当。香港では国際連合児童基金（ユニセフ）の事務所で働いていたが、それを辞して昨年、教育支援事業に身を投じた。

  写真（２）：香港から先生として来た陳楽文さん（左一）は、学校の園遊会でゲームに興じる。

  「人民網日本語版」2007年6月26日