全国の鉄道第6次高速化は、この夏休みの利用ピークから第2段階に入る。鉄道利用者は今夏、大幅増加が予想されており、1日平均397万人になるとみられている。鉄道部は第6次高速化の第2段階計画および利用客の需要に応じるため、新型高速列車を新たに33組投入し、高速列車の停車駅も50カ所以上増やす。うち武漢局、北京局の管轄区では6月初めから、漢口(武漢)―北京西、北京西―石家荘、北京西―河北省邯鄲の3路線で高速列車が運行されている。上海局管轄区では、6月15日から上海―杭州で高速列車5組を投入した。さらに広州―深セン間では7月1日から、59組だった高速列車の数が81組へと大幅に増加する。
「人民網日本語版」2007年7月1日