中国抗日戦争史学会、中国人民抗日戦争記念館が共同主催した「海峡両岸・中国人民抗日戦争全面勃発70周年記念学術座談会」が6日午前、同記念館で開かれた。大陸部と台湾,香港などから専門家ら80人余りが参加した。戦時の烈士とされている人々の子孫の姿も見えた。
2日間にわたる同座談会は(1)大陸部と台湾の専門家が、初めて合同で戦時の歴史について集中検討する(2)「七七事変」(盧溝橋事件)研究の最新の成果を集める(3)「抗戦精神」など、抗日戦争に関する注目されている問題について深く検討する(4)大陸部と台湾の専門家が、台湾の人々の抗日闘争と中国国民党の抗戦軍事について検討する――などの特徴がある。このほか、戦時中の人物や細菌戦問題、労働者問題、損害問題などについて意見交換がされる。
「人民網日本語版」2007年7月7日