個人投資家がお金を出してまで、株式投資の秘けつを学ぶ時代が到来した。南京市では株式投資を指導する家庭教師が隠れたブームになっているという。「南京晨報」が伝えた。

個人投資家の陳紅さん（仮名）は、1時間1000元という高額の授業料を払い、株の家庭教師を雇うことにした。「株式投資は簡単なことではない。4年間やっているけれど、自分はとても受け身だと感じる。自分がもうけた理由や損をした理由が分からなかったからだ」とその理由を話す。

取材によると、こうした家庭教師は語学やピアノの教師より報酬が高く、1時間300～400元、中には1000元を超える教師もいるという。

「人民網日本語版」2007年7月11日