高校受験や大学入試試験の終了と夏休みの到来にともない、北京駅では帰省する学生や観光客による旅客輸送量のピークを迎えている。現在北京駅の1日平均の乗車人数は10万人を突破、通常の乗客数を2万人以上上回っている。
北京駅の担当者によると、帰省する学生は7日から増え始め、同駅は帰省や観光旅行へ行く学生が今日ピークを迎えると見られる。このため同駅では学生用切符専用の販売窓口を増加し学生に一定の切符の枠を確保するだけでなく、同駅2階に初めて学生専用待合室を設置、専門のガイドを設けて、学生の集中的な乗り降りを実現している。
「人民網日本語版」2007年7月11日