すでに雨季に入ったはずの黒龍江省東部で6月以降、高温が続いている。佳木斯(ジャムス)市、鶴崗市などは近年最低の降雨量、一部の地区は観測史上最悪の干ばつに見舞われている。佳木斯市の一部の県では、農作物の収穫量が決まるこの重要な時期に、すでに60日以上続けて、これといった降雨がない。湯原県では高温と干ばつで土壌が乾燥し、その厚さは15センチ以上に達している。13日までの農地被害面積は、佳木斯市、鶴崗市、双鴨山市、七台河市と農業開墾総局宝泉嶺分局で約106万ヘクタール以上、総作付け面積の50%以上に達している。
「人民網日本語版」2007年7月16日