台湾メディアによると、大陸部のドナー2人から提供された造血幹細胞が20日、空路で台湾に届き、それぞれ台北栄総病院の16歳の白血病の少女と、花蓮慈済病院の急性白血病患者に移植された。2人とも、拒絶反応は出ていない。
台湾におけるこの種の骨髄移植には、20年の歴史がある。台北栄総病院の血液・腫瘍科の邱宗傑医師によると、移植を受けた少女の様態はかなり楽観視できる状況という。
「人民網日本語版」2007年7月22日