北京市養犬管理作業連席会議室が22日伝えたところによると、今年6月末現在、同市内でペットのネコやイヌにより負傷した人はのべ9万2698人に上り、前年同期ののべ6万9332人より33.7%も増加した。また今年に入り、市内で狂犬病による死亡例が2件発生している。新京報が伝えた。
同市養犬管理弁公室の構成機関の一つである市衛生局の責任者によると、ペットのイヌの頭数が年々増加し、リードをつけないなどの違法行為が急増していることが、傷害事件急増の原因だという。
同市公安局治安総隊がまとめた統計では、現在同市内のペット犬数は65万9千匹に上る。2003年から現在まで、ペット犬数は毎年数万匹のペースで増加を続けている。
「人民網日本語版」2007年7月23日