上海のホワイトカラーの海外旅行に、新しい変化が生じている。異国の都市の繁栄や南島のビーチでのリゾートに慣れた彼らの間では今年の夏、アフリカの大草原で野生動物の大移動を見るのがブームになっている。「新華網」が伝えた。
「携程旅行網」が最近発売した「動物の大移動観察ツアー」は人気を集めている。1人あたり2万元近くと価格は安くないものの、問い合わせや申し込みは非常に多い。大多数が30歳前後のホワイトカラーで、比較的高い消費能力を持ち、観光の経験も豊かで、より刺激的で独特な観光体験を追求している。
アフリカのケニアでは毎年非常に壮観な動物の大移動が見られ、7月から10月は最も適した時期だという。野牛や象、カモシカといった数多くの野生動物が集団で疾走するさまは壮観で、非常に刺激的で心揺さぶられる光景だ。
「人民網日本語版」2007年7月24日