北京五輪組織委員会の王偉、蒋効愚・両執行副主席は6 日、国務院新聞弁公室で五輪の開催準備状況に関する記者会見を行い、「五輪期間中の大気の質は開会式だけでなく、選手の健康、競技、市民全体にとっても重要だ」と述べ、中央政府と北京市政府が北京の大気汚染改善に全力を挙げていることを強調した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中央政府と北京市政府は1998年から13段階、200項目の措置を実施し、8年間で北京の空気の質的レベルは顕著な改善が見られた。
北京市の年間の良好な天気は、1998年の100日から2006年末には241日に増えた。一方で、「中度」「重度」の汚染天気は1998年の141日から2006年末にの24日に減少した。
五輪期間中は、臨時措置を講じ、良好な空気の質を確保していく方針だ。
「人民網日本語版」2007 年8月7日