中国の民間航空輸送機は、2010年には1250機ほどに達すると予測されている。今後3年間に、現在のパイロット基本数の65%前後に相当するパイロットを新たに養成する必要があり、ニーズを満たすには6500人を養成しなければならない。中国民航飛行学院招生処(学生募集部門)の羅亜光処長が11日、明らかにした。「成都晩報」が伝えた。
羅処長は次のように述べた。
飛行学院のパイロット訓練生募集の定員は年々拡大しており、4年前は500人あまり、今年はすでに1200人あまりになっているが、まだまだ需要には応えきれていない。自費によるパイロット養成モデルで公費養成のパイロットの不足を補うことが効果的とされており、今後新たな傾向となるだろう。
「人民網日本語版」2007年8月13日