専門家による長年の研究成果を集め、南京大虐殺での被害者と生存者の一部の資料を収集した「南京大虐殺被害者名簿」と「南京大虐殺生存者名簿」が13日、江蘇省南京市で初出版された。今回の名簿を出版した目的は被害者と生存者の資料をより多く集めることにある。
「南京大虐殺被害者名簿」は計3冊で、被害者8242人の資料を収録、うち50歳以上の高齢者は計1510人、子供は262人。「南京大虐殺生存者名簿」は計4冊で、生存者2592人の資料を収集、うち女性は1050人、男性は1469人、性別不明者は73人。
「人民網日本語版」2007年8月14日