海南省の最近の統計によると、同省では現在100歳以上の長寿のお年より(以下百歳老人)は619人で、昨年と比べて257人増加した。国際自然医学会の基準では、「世界の長寿地域」の基準は、10万人につき百歳老人が7人の場合となっている。統計では、同省は10万人につき百歳老人が平均7.4人となっていることが分かった。別の統計によると、同省の80歳以上の高齢者は12万6千人で、総人口の1.5%を占める。また90歳以上の高齢者は1万7700人となっている。「海南日報」が伝えた。
同省では、どの市や県にも百歳老人がおり、その中で海口市が最も多く184人にのぼる。現在最年長の百歳老人はタン州に住む1895年12月生まれの卓張さん(女性)で、今年112歳になる。
「人民網日本語版」2007年8月15日